陶器の取り扱いかたや、陶器と磁器の特徴による違いなどのおはなし
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陶器と磁器の違いと見分け方
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陶器と磁器の特徴
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陶器の取り扱い方
□ ■ 焼き物の小話 ■ □
普段の生活の中で、焼き物に触れない事はほとんどと言って良いほど無いでしょう。
今、身の回りにあるもの・・・ちょっと見てみて下さい。
ほら、たくさんありませんか・・?
今お茶を飲んでいる、その湯呑茶碗・・・
ご飯を食べるとき、朝コーヒーや紅茶を飲むとき、ご飯を食べるとき・・・。
そして、皆さんが住んでいる住宅に使われているタイル、お庭に咲いているかわいいお花の植えてある鉢、トイレの便器やお風呂場のバスタブ・・・。
このように焼き物で出来ているものは、身の回りにあふれているのです。
こんなにたくさんある【焼き物】でできた物たち・・・
そのなかにあなたのお気に入りはいくつありますか??
小さなひとつでも、あなただけのお気に入りの一品にしてみたら、すこし贅沢な気分に変わるかもしれませんよ・・・
□ ■ 陶器と磁器の違いと見分け方 ■ □
焼き物は大きく分けて、陶器と磁器にわかれます。
陶器と磁器の一番の大きな違いは
材料
の違いです。
一般的に、陶器は土物、磁器は石物と言われています。
土物とは主に自然界に取れる粘土(地面を掘った時に出る粘土層)を原料とし、石物とは陶石と呼ばれる石の粉(ガラスの材料で使われる長石、けい石を多く含有する)に粘りを与えるために粘土を混ぜて使用するものです。
材料の違いはもちろん焼成後の特徴に変化を与えます。粘土を主原料とする陶器はたたくと鈍い音がしますが、石の粉を材料とする磁器は焼成後に半ガラス質となるため、たたくと高い澄んだ音がします。
材料の違いは、
取り扱い方
にも違いが現れます。
なお、
当工房の作品は陶器です。
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□ ■ 陶器と磁器の特徴 ■ □
陶器
磁器
吸水性
あり
十分乾燥させてから収納したほうが良い。特に高台部分にカビが生えやすいので注意!
なし
水気を良く拭き取りすぐに収納しても平気
保温性
あり
熱しにくく冷めにくい
なし
熱しやすく冷めやすい
衝撃
弱い
磁器と比べ衝撃に弱い
強い
陶器と比べ衝撃に強いが、横からの衝撃には弱い場合がある
熱衝撃
強い
特に注意する必要無し
弱い
高い温度差でヒビが入る場合がある
以上の点で、食器の扱い方では確かに陶器より磁器の方が扱い方は比較的楽と言えるかもしれません。
しかし、何よりも陶器の良い点は
土のぬくもりを残した温かさ
があり、
使うほどに味が出る
という点です。
近年、
スローライフ・スローフード
と良く耳にします、お気に入りの食器で食べるお食事は、いつもとは少し違う気分を味わえるのではないでしょうか。
□ ■ 陶器の取り扱い方 ■ □
陶器の取り扱いといっても神経質になる必要など全くありません。
あえて挙げるとすると以下の3点です。ご参考までに・・・。
当工房で作られる“甲和焼”についてですので、
他工房の陶磁器を御購入の際に取り扱い説明書が添付されていましたら、そちらをご参照ください。
陶器の洗い方
洗剤は普段使われている、台所用洗剤で洗ってください。
長年使われると、急須や湯のみ、コーヒーカップなどは表面の細かい傷に茶渋やあくがつき汚れてきますので、必要に応じて台所用の漂白剤で漂白してください。
洗ったあとは・・・
陶器は多孔質のため、磁器と比べ吸水性があります。水分が残ったまま収納してしまうとカビが生えてしまうことがありますので、
十分に乾燥させてから収納
してください。
釉薬のかかっていない高台部分の乾燥が遅いので、乾燥させる時は器をひっくり返して
高台が上にくるように
すると良いでしょう。
また、器を重ねて収納する場合は、ティッシュや、パッキンなどを器の間に挟んで収納すると傷がつきにくくなります。
電子レンジでの使用について
「電子レンジで使用したら割れてしまうのでは・・・?」と心配される方もいるようですが、
当工房の作品
は電子レンジでも問題無く使用出来ます。(我が家では湯呑茶碗を使い、茶碗蒸しなどを作っています)
ただし、市販されている焼き物で
金色や銀色、赤などの上絵付けがしてある物
は絵付け部分が
変色したり、焦げたり
することがあります。
また、
ヒビ
が入ってしまった器を加熱すると割れてしまうことがありますので、注意して下さい。
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掲載作品・掲載写真の著作権は”甲和焼 芝窯”に属します
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CGI